特集「もっと遠くへ、もっと深くへ。」
2023年4月の特集棚は、外への旅と内なる旅の2面がゆるやかに繋がりつつ展開。
コハチローも懐かしのフレーズをつぶやいてます。
A面は「遠くへ」編。ドアから出れば外界は無限。
B面は「深くへ」編。生きている限り続く疑問、学問、難題、思索。
このデカさを見よ。世界への入門編には大きすぎか、小さすぎか?
☆今回の一冊『MAPS(マップス):新・世界図絵 愛蔵版』( アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ、徳間書店)☆
散歩と冒険はシームレスではないか?
まずは王道、トレイルラン&ウルトララン4冊。遠くへ走れ、走れ。
本物の冒険に飛び出した時代があった。ウルトラクイズと、旅の人生と。
冒険は思索の道へ。深く潜行せよ。
学問の旅もまた果てしないですが、スタート地点はすぐ足元。
いくつもの時代のいくつもの断面。その中で暮らす人、股にかける人。
旅からのダークツーリズム、マッチ箱からの乗り物を経て……
新たなダークツーリズムの場を生まないために。闘いと争いと、ぶつかり合いと話し合いと。
そして、疲れ果てる前に。逃げ方・乗り越え方はちゃんとあります。
こちらは若い人々へ。乗り物から始まる家族への道、悩みの種に挑む道。
そして、この世ばかりが旅の舞台とは、そりゃ限らない。旅立つ人も、道を探す人も、歩き疲れちゃった人も。
ぶん文Bunに潜りに来てください。
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この棚は、優秀な後輩司書が入ってきて焦ってる「飛び出す司書」が担当しました。
四十にして惑いの真っ最中。