ぶん文Bunレビューキャンペーン」に新しいご投稿をいただきました!

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※※※どなた様のご投稿も歓迎です※※※

今回お手に取っていただいたのは高橋留美子先生の『らんま1/2』(新装版)。非常にお若い読者さんであるぶん文Bunネーム「GKOOK」さんが、原稿用紙に感想を書いてくれましたよ。


 

『らんま1/2』(高橋留美子)

らんま1/2は、本当は女の子だけど水をかぶると女になっておゆをかぶると男になったりするところがおもしろいです。りょうがとらんまのたいけつでかったり、まけたりするときがおもしろくて、りょうがが、水にぬれるとブタになって、早乙女玄馬が水にぬれると、パンダになるところと、らんまが、シャンプーとつきあっているところが、えーっとなりました。

フリースケートの黄金ペアの白鳥あずさが、かわいいものを見つけると、その場で名前をつけてもって帰るのもおもしろいし、ハッピーが、わかい女の人の下ぎや、ブルマーをぬすんで、女の人においかけられて、らんなに後ろにつきとばされて、女の人にほうきやモップでたたかれるところがおもしろいし、九のうとたたかって、九のうがらんまにけられて気をうしなうのがたいけつしたときいつもなのでおもしろいし、校長とたいけつしたさい後九のうが校長のむす子だと知ってとてもびっくりしました。

また、たたかうところがみたいです。

 


 

★(ご提出いただいた原稿用紙はこちら)★

GKOOKさん、がんばってレビューを書いてくださりありがとうございます。ところどころ漢字もつかえていて、まちがった字もなくてすごいですね!原稿用紙をめいっぱいつかってくれたのも嬉しいです。もしもっと書きたいことがあったら、こんどは2枚、3枚…とたくさんつかってもらっても大丈夫。すきなだけ書いてくださいね。

『らんま1/2』にはおもしろい場面がたくさんあったのだとおしえてもらえたし、GKOOKさんのレビューを読んだみなさんもきっと、らんまを読んでみたくなると思います。すごく立派なレビューですね!

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いやはやしかし、今回のレビュー投稿記事作成にあたり『らんま1/2』のことを色々調べてみると…同作の連載が『週刊少年サンデー』で始まったのって1987年なんですね!クリエイティブ司書が生まれる(1990年)よりも前です。そんな30年以上前の作品が、椎葉村という日本三大秘境のとても若い読者さんに読んでもらえて、レビューまで書いてもらえる…。これは限りなく嬉しいことだな、とレビューを読みながら思うものです。

高橋留美子先生と言えば『うる星やつら』と『犬夜叉』もぶん文Bunに入れておりますので、是非ともこうしたクラシックな漫画の楽しさを感じてもらいたいところですね!

また、こうしたお若い皆さんからのレビューもどしどしお待ちしております!原稿用紙じゃなくてもっと書きやすい紙があれば・・・というご意見もいただいておりますので、グッド・アイデアをお持ちの方がいらっしゃればぜひご教示ください(笑)

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※※↓その他のレビューもご覧ください↓※※

ぶん文Bunネーム「ぽよ」さん / 『日本語のために』(池澤夏樹編)

ぶん文Bunネーム「ななろくに」さん / 『むらさきのスカートの女』(今村夏子)

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ぶん文Bunネーム「円」さん / 『白い牙』(ジャック・ロンドン)

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ぶん文Bunネーム「ミルフィーユ」さん / 『対岸の彼女』(角田光代)

ぶん文Bunネーム「ミルフィーユ」さん / 『朝が来る』(辻村深月)

ぶん文Bunネーム「円」さん / 『サバイバルボディー:人類の失われた身体能力を取り戻す』(スコット・カーニー)

ぶん文Bunネーム「円」さん / 『ニーベルンゲンの歌』(岡﨑忠弘訳)

ぶん文Bunネーム「ミルフィーユ」さん / 『神去なあなあ日常』/『神去なあなあ夜話』(三浦しおん)

ぶん文Bunネーム「円」さん / 『一九八四年』(ジョージ・オーウェル)

 

※椎葉村図書館「ぶん文Bun」に置いてある本はこちらのページにて検索できます。

 

(クリエイティブ司書・小宮山剛)