鬼とはいったい何でしょうか。
なんとなくツノが生えているとか、虎の毛皮を身に着けているとか、そういったイメージが強いのではないでしょうか。
実は一口に鬼と言ってもその種類は意外に多く、元々神様だったり人だったり。
日本人が昔話の中で慣れ親しんできた鬼は、お姫様をさらったり村を襲ったりしています。
ですが同時に知恵者にやりこめられたり、かえって振り回されたりもする多彩なキャラクターであることはその来歴からも窺えます。
鬼と日本人。
今回は二つのテーマについて、知らなかった一面をのぞける本を選びました。
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