
生きると食べる。米とDNA(12月特集棚更新②)
2025年、日本では「令和の米騒動」と称されるほど米に注目が集まった1年でした。
世界に目を向けますと、約1カ月前の2025年11月6日には、DNAの二重らせん構造を発見した分子生物学者のジェームズ・ワトソンさんが、97歳でこの世を去ったとの訃報が駆け巡りました。
今回は、遠いようで実は近しいのではと思われる、米とDNAの特集です!
まずは全体像です。



まずは絵本で知るイネ・米・田んぼの話。
赤米・黒米を扱った絵本まであることに驚きです。




米づくりに俄然興味が出てきたあなたには、もう少し専門的なこちらの一冊をどうぞ。
難しく感じたあなたには、眠れなくなるほど面白くて、知れば知るほどおもしろく、どうしてもさせてほしい米の話をどうぞ。


イネ!米!コメ!とあまり根を詰め過ぎず、ここらで一度、美味しい食べ方のことを考えてみませんか?

自らのからだと向き合うのがDNAに関心を持つ入口かもしれません。


DNAにまつわる謎は深まるばかり?ゲノム編集が創り出す未来は、天国か地獄か。


米でもおなじみの品種改良。そして、ゲノム編集と食。
食べることと生きることの密接な関係に、遺伝子組み換え技術はどんな影響をもたらすのでしょうか。


老いや寿命にもかかわってくる遺伝子。まずます目が離せません。

”今”や”これから”を明らかにするばかりでなく、人類の歴史さえも塗り替えうるDNA・遺伝子。


遺伝子のみならず、他の科学技術や社会・経済を語るうえで欠かせない『利己的な遺伝子』と、それを受けての後年の研究に関する本たち。深淵を覗いたうえで、立ち返りたい基本の話もご一緒に。


ジェームズ・ワトソンさんらによる、人類の未来の展望。

いかがでしたか?
今回のお相手は、2025年に初めて田植えを経験した時おこす司書でした。おまんまを口いっぱいに頬張りながら、自分の身体と向き合いたいものですね!みなさま、よいお年をお迎えください。
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