今回は、アイヌ文化と北海道の特集です。

九州から遠く離れた場所だからこそ、北海道へのあこがれがひときわ強いように感じるのは、北海道出身者の都合の良い解釈でしょうか。きっとそんなことはないはず。九州の北海道こと椎葉村で、そしてどこかアイヌ文化との親和性を感じる秘境・椎葉村で、満を持しての特集です!

まずは全体像をどうぞ。

アイヌ関連本を中心としつつ、ヒグマ・狩猟、北海道の名付け親・松浦武四郎に関しての本などを並べてみました。

アイヌについて詳しくないけど、興味はあるというそこのあなた。

いまや押しも押されもせぬ人気漫画となった『ゴールデンカムイ』からアイヌに触れてみるのはいかがでしょうか。

アイヌについてもっと知りたいという方は、こちらをどうぞ。アイヌ民族や文化の大枠を捉えたい方にもおすすめ。

より専門的にアイヌの歴史や文化を知ることのできる本たちです。

アイヌのくらしや生活について、また伝え続けられてきた物語や伝説についての本たち。

ページをめくると、興味深いエピソードにあふれています。

思わずため息をつきたくなる、そんな美しい知床の風景が楽しめます。

アイヌにとって大切な「カムイ」。アイヌの精神性に迫ることのできる1冊です。

アイヌにとっても身近なヒグマやシャケについての本たち。そして、狩猟についての本たち。

人間の生活圏での目撃情報が相次ぐクマたちについて、深く知り、共生のあり方を考えたいですね。

アイヌの歴史から北海道の歴史へ。北海道の名付け親・松浦武四郎に迫ります。

観光名所をめぐるもよし、大自然をたくましく生きる生き物たちに会いに行くもよし、鉄道でのんびりするもよし。それが全部できるのが北の大地・北海道。

気になる本を携えて、“アイヌのことを考えながら北海道を歩いてみた”い。

北海道やアイヌについての本や作品は、まだまだたくさんあります。ぜひ、気になったものに触れてみてくださいね。

ここで宣伝です!椎葉村では、11月1日と2日にアイヌに関するイベントを開催します。詳細情報は椎葉村観光協会ホームページをチェック!ぜひご参加くださいね。

今回のお相手は、故郷に思いを馳せながら特集をつくった時おこす司書でした。

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