
アイヌと北海道(10月特集棚更新②)
今回は、アイヌ文化と北海道の特集です。
九州から遠く離れた場所だからこそ、北海道へのあこがれがひときわ強いように感じるのは、北海道出身者の都合の良い解釈でしょうか。きっとそんなことはないはず。九州の北海道こと椎葉村で、そしてどこかアイヌ文化との親和性を感じる秘境・椎葉村で、満を持しての特集です!
まずは全体像をどうぞ。
アイヌ関連本を中心としつつ、ヒグマ・狩猟、北海道の名付け親・松浦武四郎に関しての本などを並べてみました。
アイヌについて詳しくないけど、興味はあるというそこのあなた。
いまや押しも押されもせぬ人気漫画となった『ゴールデンカムイ』からアイヌに触れてみるのはいかがでしょうか。
アイヌについてもっと知りたいという方は、こちらをどうぞ。アイヌ民族や文化の大枠を捉えたい方にもおすすめ。
より専門的にアイヌの歴史や文化を知ることのできる本たちです。
アイヌのくらしや生活について、また伝え続けられてきた物語や伝説についての本たち。
ページをめくると、興味深いエピソードにあふれています。
思わずため息をつきたくなる、そんな美しい知床の風景が楽しめます。
アイヌにとって大切な「カムイ」。アイヌの精神性に迫ることのできる1冊です。
アイヌにとっても身近なヒグマやシャケについての本たち。そして、狩猟についての本たち。
人間の生活圏での目撃情報が相次ぐクマたちについて、深く知り、共生のあり方を考えたいですね。
アイヌの歴史から北海道の歴史へ。北海道の名付け親・松浦武四郎に迫ります。
観光名所をめぐるもよし、大自然をたくましく生きる生き物たちに会いに行くもよし、鉄道でのんびりするもよし。それが全部できるのが北の大地・北海道。
気になる本を携えて、“アイヌのことを考えながら北海道を歩いてみた”い。
北海道やアイヌについての本や作品は、まだまだたくさんあります。ぜひ、気になったものに触れてみてくださいね。
ここで宣伝です!椎葉村では、11月1日と2日にアイヌに関するイベントを開催します。詳細情報は椎葉村観光協会ホームページをチェック!ぜひご参加くださいね。
今回のお相手は、故郷に思いを馳せながら特集をつくった時おこす司書でした。
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