
今年こそ、沖縄を浴びたい。(6月特集棚更新)
例年と比べ、いち早く梅雨入りした九州南部(宮崎県は九州南部に含まれるそうです)。もっとも椎葉村は九州南部なのか?という疑問が湧きますが、それでも雨模様の日が増えてきました。暑い日と肌寒い日の差が大きく、毎日の服装に困ってしまいます。
さて、今年2025年は戦後80年を迎えます。6月23日は沖縄慰霊の日です。
そんなタイミングだからこそ、読んで、見て、聞いて、思う存分沖縄を浴びませんか。
まずはぎゅぎゅっと沖縄が詰まった全体像をどうぞ!
(絵心ないわりに頑張ったと、自分で自分を褒めてやりたい…)
いろんな魅力にあふれている沖縄ですが、身近な食から浴びることにしましょう。
伝統的な沖縄の食文化から最近の流行りのものまで、沖縄を食べつくしたいですね。
お腹がふくれたら、沖縄が誇る美ら海で遊びたい!
でも、ちょっと立ち止まってサンゴ礁のことを考えてみるのもいいかもしれません。
ついでによくカニ食う旧石器人に想いを馳せるのもステキな時間。
絶景を求めて旅をするのもまた一興。名所ばかりでなく、ニッチでディープな愛すべき場所があるかもしれません。
沖縄を訪ねた人、暮らした人、暮らしていた人たちがつづる作品に触れてみるのもいいですね。
読んで浴びる沖縄。
視て、聴いて浴びる沖縄もたっぷりと。
再び文字の世界へ。
より深く沖縄の民俗芸能や沖縄の歴史を知ることができる本たちです。
戦後80年の今年、がっぷり四つで沖縄の歴史に向き合うのにぴったりな本たちです。
気になる一行、気になる一ページを読んでみるだけでも、あなたのなかで何かが変わるかもしれません。
避けては通れぬ米軍基地問題。そしてそこに付随して起きている問題。どうしたって気楽には手を伸ばせないかもしれないけれど、いつでも浴びることができるように特集棚に揃えてみました。
光も影も、明るい未来も暗い過去も、すべては一人一人の人生から。
一緒に沖縄の人生を浴びませんか。
思う存分、沖縄を浴びることができたでしょうか。
ぜひ浴びてみた感想をお聞かせくださいね。図書館でお待ちしています。
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今月の案内人は、年に数回、無性に沖縄に行きたくなってしまう時おこす司書・藤江でした。また来月、お会いしましょう。