---------ご応募を締め切らせていただきました---------

椎葉村地域おこし協力隊「秘境の文筆家」は、2024年3月31日をもちましてご応募の受付を締め切らせていただきました。ご郵送の場合は3月31日の消印有効にて椎葉村図書館に到着後お受け付けいたします。

多数のご応募を賜りありがとうございます。合否に関しましては、一般社団法人ホンミライ・椎葉村にて連携審査のうえメール・書面にてご連絡を申し上げます。

今後とも椎葉村とのご縁を賜りますと幸いです。

---------皆様の文筆活動のご発展を願っております---------

この度宮崎県椎葉村(村長:黒木保隆、以下「椎葉村」)は、一般社団法人ホンミライ(代表理事:今村翔吾、以下「ホンミライ」)と「秘境の地で躍進を目指す作家人材の育成に関する協定書」を取り交わし、椎葉村地域おこし協力隊「秘境の文筆家」の採用募集と育成に係る取り組みを開始します。

(「秘境の文筆家」募集にあたって今村翔吾先生がお話しされるYouTubeはこちらから)

「秘境の文筆家」とは、九州の山奥に在する秘境である宮崎県椎葉村に移住していただきながら「作家として商業出版を目指す」方を募集する、中長期的ビジョンをもつ新しいかたちの作家育成企画です。制度としては「地域おこし協力隊」を活用し、椎葉村役場の会計年度職員として村長から委嘱するかたちを設け、最大3年(1年ごとの更新)の任期の中で作家として独り立ちし、長期的に活躍していただけるようホンミライと連携した育成体制を構築します。

  • 安定した環境で執筆に励み、専業作家になりたい
  • プロ作家の世界に飛び込み、人生をかえてみたい
  • 秘境の山奥にこもりながら、作品を生んでみたい

・・・プロ、アマは問いません。審査用作品に関しては、未発表作品であるか発表済作品であるかの別を問いません。大事なのは、あなたが思う「エンターテインメント小説」で勝負していきたいという志です。

下記のとおり、一般社団法人ホンミライ・今村翔吾氏と椎葉村長・黒木保隆の趣意文を掲載いたします。お申し込み期限である2024年3月31日までに、応募要項をよくご確認のうえ ①地域おこし協力隊応募用紙 ②審査用作品の2点を本ウェブページ最下部の応募用フォームにてご送信いただくか、また既刊本等をご送付される場合は郵送(当日消印有効)にて要項に記載の内容を遵守のうえ所定宛先(椎葉村図書館「ぶん文Bun」・秘境の文筆家募集係)までお届けください。
(応募用フォームがご利用いただけない方については、メールでのご送付も可能です)

+++++++「秘境の文筆家」募集要項・地域おこし協力隊応募用紙はこちらから+++++++

「秘境の文筆家」に多くのご注目をいただきありがとうございます。

執筆のサポート体制についてのご質問、また勤務における執筆に集中できる時間の割合などについてのご質問もいただいておりますので、下記の通り勤務条件の詳細について募集要項に加筆させていただきました。

基本的に勤務時間中は執筆や執筆に係る取材等に励んでいただければと、椎葉村として下記の通り条件整備を行っております。執筆以外の地域おこし活動・読書推進活動等については多くても月に1日(勤務時間の5%)以内におさめ、作家活動に集中していただければとサポートさせていただきます。

その他ご質問がおありの際は、要項に記載のメールアドレスまでお寄せくださいませ。

・勤務条件の詳細
(1)支援:一般社団法人ホンミライ、または出版界の関係者等による面談等を実施し執筆を支援する。

(2)成果:地域おこし協力隊任期中(基本的に最長 3 年間)の商業出版を目標とする。ただし執筆ペースについては支援者・椎葉村との協議をもちながら、6 か月につき 1 作品程度を基準とする。

(3)契約:地域おこし協力隊の任期最大 3 年を待たずしての商業出版デビュー、協力隊離任、再移住等については、これを妨げない。ただし、継続的な椎葉村との関与等を保持されることが望ましい。

(4)地域貢献:「秘境の文筆家」のミッションは執筆そのものであるが、勤務時間のうちひと月に 7.5 時間(約 5%)程度の時間を地域の読書推進活動等に充てることが望ましい。こうした活動は椎葉村の教育委員会・学校・図書館等の企画により実施される。

(5)取材補助:取材に係る資料の取り寄せや渡航が必要な場合、地域おこし協力隊の活動補助金等を用いることができる限りにおいて椎葉村側はこれを補助することができる。

(↑上記画像をクリック・タップしていただくと募集要項をご覧いただけます↑)

(↑上記画像をクリック・タップしていただくと応募用紙[WORD版]をご取得いただけます↑)

※地域おこし協力隊応募用紙をPDFでご利用されたい方は下記データをご利用ください↓↓↓
「地域おこし協力隊応募用紙」(PDF)

+++++++「秘境の文筆家」応募フォームはこちらから+++++++

(↑上記画像をクリック・タップしていただくと応募フォームにアクセスしていただけます↑)

※Googleフォームをご利用いただけない場合は、椎葉村図書館「ぶん文Bun」( bunbunbun@katerie.jp )までメールにてご応募ください。件名を「秘境の文筆家応募」としたうえでご送付くださいますようお願い申し上げます。

≪メールにてご応募の場合≫
・件  名:「秘境の文筆家応募」
・必須情報:①お名前(ペンネーム利用の場合は併記)②メールアドレス③地域おこし協力隊応募用紙(添付)④審査用作品(添付)⑤筆歴(受賞歴など)
・宛  先:bunbunbun@katerie.jp

その他ご不明な点は、上記メールアドレスまでお問い合わせくださいませ。

秘境の地での「作家修行」を経て、専業作家として勝負したい。そんな方々からの多くのご応募をお待ち申し上げます。

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ホンミライの代表理事をお務めの直木賞作家・今村翔吾先生と椎葉村のご縁が生まれたのは、2022年6月に「今村翔吾のまつり旅」でお越しいただいたときのことです。九州最奥部と言ってもよい場所にある椎葉村図書館「ぶん文Bun」に今村翔吾さんがお越しいただいたその日「こんな秘境まで来てくださるんだ・・・」と感動したのと同時に「将来の出版界・文学の世界がきっと良い方向に向かっていくんだ」という希望を感じたことを記憶しています。

ホンミライ・椎葉村の連携企画である「秘境の文筆家」プロジェクトは、まさに「今村翔吾のまつり旅」で蒔かれた希望の種の一つが花開くようにと企画されました。

小説家としての才能開花の新しい道として、文学の力で地方が元気になる中長期的な取り組みとして生み出された、椎葉村の「秘境の文筆家」プロジェクト。

この取り組みを通じて、あなたの輝かしい作家人生と物語が生まれることを願っています。

「秘境の文筆家」に関わる連携協定調印式の記者会見にて、今村翔吾先生(写真左)と椎葉村長(右)

椎葉村図書館「ぶん文Bun」の前にて「秘境の文筆家」への応募を呼び掛ける今村翔吾先生

「秘境の文筆家」として人生を変える。そんな企画へのご応募をお待ちしております!