11月の特集棚、テーマは「他本(たにん)の空似」。
ジャンルも内容も違うのになぜか似ちゃった本たち大集合です。

同時に読めば意外な共通項がある、のか。
一緒に借りていくといい、かもしれない。

それぞれキャラが強烈過ぎて、むしろよくぞ似たことに感動すら覚える。

「蜂蜜」だったら完璧だった。これまたどっちも別系統の名作。

皆さーん、どちらからお越しですか。ご出身も経歴も国際色豊か。
寒い国から帰ってきたスパイの方は、残念ながらまだいらっしゃいません。

ヤバさの目ヂカラ。
何かを「ヤバい」という単語で表すとき、我々はどんなイメージをつけようとしているのか。

一文字のインパクト。

青いくにゃくにゃ。

オビこそ正装。

似たようで別の景色、別の物語。

0807、2666、1984。それぞれの意味するところは……

山の風景グループ、原色にモチーフいっぱいグループ、蛍光ぺたぺたグループ。

何かをするとき、暗闇はどんな役割を持つのか。

ラスト、朝までお付き合いください。
おはようございます。

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この棚は、着任3か月目の徒歩通勤中ようやくシカに遭遇した「飛び出す司書」がお送りしました。

カタい本や馴染みのない本も、空似の力を借りるととっつきやすい、かもしれない。
皆様のまとめ借りの助けになれば幸いです。
(そして、これ以外の空似本をご存じの方は、ぜひ飛び出す司書までご一報を!)

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▼前回の飛び出す司書特集はこちら!▼